亜鉛
良い耐食性をもつ元素。その原因は腐食を妨げる表面の皮膜にある。 皮膜の厚さは1000分の1mm程度。 不動態皮膜(ステンレスの表面にできる100万分の1mmの特殊な酸化皮膜)に比べるとかなりの厚い。 イオン化傾向が大きい為、電気化学防食作用がある。
イオン化傾向
金属原子は、最外殻の電子を放出して陽イオンになることで酸化されたことになる。 電子の放出しやすさの程度は金属によって異なり、 この放出のしやすさ、しにくさをイオン化傾向といっている。 これは最外殻電子の原子核からの距離、 またはその電子数に左右され、原子核からの距離が短ければ原子核と電子間の引き合う力が大きいのでイオン化しにくい。 電子数が少なければ原子核から離れやすい。
参考資料
- 金属なんでも小事典 ウォーク編著 講談社
- 金属の科学(図解雑学 絵と文章でわかりやすい!)徳田昌則著 山田勝利著 片桐望著 ナツメ社

