トラス橋とは
鉄の部材同士が自由に回転できる状態(ピン結合)にしたものを三角形状に組み立てた橋のこと。
トラス構造はなぜ強いか
接続部にかかる負担を、水平、斜め、鉛直に分解される為、負担がかかっても隣接する部材に負担をかけない。故に三角形状に組み立てるトラス構造は安定性があり、強い構造といえる。
トラス構造の特徴
さらに各部材に働く応力は、上弦材(合掌部)には圧縮力が働き、下弦材(梁部)には引張力が働く。支点に近いほど働く力は大きい。 下弦材(梁部)の中央部ほど、引張力は大きいが、斜め骨組材にかかる荷重は中央部ほど小さいというのが特徴。
もっとトラス
橋以外の構造物(古くは、木造建築物の三角屋根等)にも用いられている。部材の組み方によって名前が異なる。ハウトラス、プラットトラス、ワーレントラス、Kトラスなど。 鉄道の橋で山谷を繰り返すパターンの組み方をワーレントラスという。
参考資料
- 構造力学 羽根義男監修 ナツメ社
- 橋梁工学 菊池陽一 近藤明雅 共著 オーム社
- 橋なぜなぜおもしろ読本 長嶋文雄[他] 山海堂
- 橋の文化誌 三浦基弘著 岡本義喬著 雄山閣出版
- 橋のはなし 吉田巌編 技報堂出版
- 鋼道路橋塗装・防食便覧 社団法人 日本道路協会 編集・発行
- わかりやすい塗装のはなし 関西鋼構造物塗装研究会 編集・発行
