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なまについて

工場の前に並ぶ職人

JISの一般構造用圧延鋼、SS材のこと。加工性がよい事や焼入に適さないことより「なま」材や「なまくら」材等と呼ばれている。溶接性は良い。焼きが入るためには炭素が含まれていなければならないが、なま(SS材)は炭素量が少ないため熱処理しても硬化しない。 「浸炭焼入」ならば、なま(SS材)でも炭素を外部から染み込ませる事で硬くすることができる。 ただSS材に浸炭したものは不純物が残留している為、均一な焼入れが難しいとされている。そのため熱処理せずそのまま使用する。

一般構造用圧延鋼とは

大野精機創業期

SS材ともいわれる。脱酸を行わないリムド鋼(脱酸が不十分な鋼)。多くの酸素が残留したままになっている。その為製造コストは安く汎用的な低廉材種。 SSのあとにくる数字は引張強さの下限値を示している。機械的強さが規定され強さは保証されているが炭素量などの成分については規定されていない。成分はP(リン)とS(硫黄)だけ。SSとはSteel(鉄)Structure(構造)の略。

参考資料