黒皮(くろかわ)とは
熱間圧延のときの酸化皮膜。熱間圧延は、高温であるために表面に酸化被膜ができる。酸化被膜とは酸化鉄のこと。鋼材メーカーから圧延したままの状態で出荷される為、材料には圧延による残留応力(ストレス)がある。
黒皮について
必要に応じて焼きなましなどをする。表面は黒く、ボロボロした手触りをしている。黒いのは皮のようにあくまで表面だけである。黒皮層は内部より硬いことが特長。その為切削加工での初回の切り込みでは黒皮層より深く切り込むこまないと切削工具が摩耗や欠損してしまう。
- 圧延とは
- 鉄鋼製品を上下のロールにはさんで押し延ばして鋼材を作ること。
- 熱間圧延とは
- 加熱して圧延すること
- 冷間圧延とは
- 常温又は常温に近い温度で熱間圧延したものをでさらに圧延して仕上げること。
用語使用例
- 黒皮を剥く(むく)
- 黒皮層を削ることの言い換え
