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ステンレスとはさびにくい鋼のこと

クロムを13%以上含み、、炭素を0.1%以下に減らした鋼です。クロムが酸素を結合することによって表面に不動態皮膜と呼ばれる非常に薄い酸化膜を形成することによって、鉄と酸素の結合を阻止します。そのことのよってステンレス鋼はさびにくい鋼となっております。この膜の厚さはは1〜3ナノメートルと薄く、さらに膜がやぶけてもクロムが大気中の酸素と反応することによって再生をする特長もある。

SUS→サスとは

S
Steel-鋼
U
Special Use-特殊用途
S
Stainless-不銹

機械部品で汎用的なステンレス鋼は3種類に分類できる。

オーステナイト系およびクロム-ニッケル系
最もさびにくい。
磁石がつかない。
低温で粘り強い。
フェライト系およびクロム系
マルテンサイト系よりは耐食性に優れる。
熱につよい。
磁石はつく。
マルテンサイト系およびクロム系
炭素を多く含む為、上2つの中より、やや耐食性で劣る。
強度や硬さなどの機械的性質に優れる。
焼き入れ性を有することが最大の特長。
磁石につく。

不動態皮膜

鉄にクロムを約8%以上いれた合金では、クロム酸化物の薄い膜が表面を覆って中を保護する不動態皮膜がつくられる。 酸素を通さない為、錆が進行しない。そのため長く光沢を失わない。不動態皮膜は特殊な酸化物。表面に腐食を妨げる皮膜が自然にすぐできる。100万分の1mm。透明で極めてよい耐食性をもつ。 ただステンレスも皮膜が溶けたり破れたりすると腐食が起こる。

注意点

不動態皮膜の保持には酸素の補給がひつよう。もらいさびに注意。さびは水と酸素。一方がないと腐食しない。長持ちさせるには中性洗剤などできれいにしておく。

ステンレスの加工はなぜ難しいか(SUS303は除く)

切削加工時に加工物には加工硬化層をつくりやすく、キリコも加工硬化する。熱が伝わりにくい鋼であるため刃先に熱が集中する。材料が粘り、切りくずが連続する。 このことをふまえ、いつくかポイントをまもって加工する。